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麻辣湯専門店の内装デザイン2選|小さなお店と標準サイズの間取り・設備の考え方

執筆者の写真: 株式会社 賽
株式会社 賽
59 分前
読了時間: 10分

麻辣湯(マーラータン)専門店の内装では、料理を楽しむ客席に加え、具材を選ぶ場所や注文の流れを考えることが大切です。

特に、お客様自身が具材を選ぶスタイルでは、冷蔵陳列ケースの前で立ち止まる時間が生まれます。商品を見やすく並べながら、会計へ進む人や席へ移動する人が動きやすい配置を検討します。

この記事では、株式会社賽が提案する「小さめのお店」と「標準サイズのお店」の2つの内装イメージをもとに、麻辣湯専門店の間取り・客席・設備の考え方をご紹介します。

掲載画像はAIを活用した内装提案イメージであり、実際の施工写真ではありません。参考間取りと別視点の画像には配置の違いがあり、寸法・設備性能・施設基準への適合を検証した設計図ではありません。実際の計画では、物件条件や営業方法に合わせた検討が必要です。

麻辣湯専門店の内装は「注文方法」から考える

麻辣湯専門店を計画するときは、最初に注文から料理の提供までの流れを整理します。

お客様が具材を選ぶ方式か、メニューから注文する方式か。料金は重量で決まるのか、具材ごとの価格やセット価格なのかによって、必要な売場とカウンターの構成が変わります。

今回の2案は、お客様が冷蔵陳列から具材を選び、計量・会計後に厨房で調理するスタイルを想定しています。

提案タイプ

色・素材

客席の考え方

重視するポイント

小さめのお店

白木・アイボリー・赤茶色のタイル

カウンター席と少人数用テーブル

限られた空間で注文の流れを分かりやすくする

標準サイズのお店

深緑のタイル・木目・ボルドー

テーブル席・ベンチ席・窓際席

具材選びと客席への移動を整理する

※「小さめ」「標準サイズ」は今回の提案を比較するための呼び方で、業界共通の面積区分ではありません。


① 小さめの麻辣湯店|白木と赤茶色で、気軽に入りやすく

小さめのお店の提案では、白木とアイボリーを基調に、赤茶色のタイルをアクセントとして取り入れました。

入口側から具材の陳列が見え、奥に注文カウンター、その向かい側に客席が続く構成です。

ひとりでも利用しやすいカウンター席と、少人数用のテーブルを組み合わせ、日常の食事に立ち寄るお店をイメージしています。

麻辣湯店 店舗内装イメージ

冷蔵陳列と客席の間に、動ける空間をつくる

小さな店舗では、冷蔵陳列ケースを置く面積だけでなく、その前でお客様が具材を選ぶための場所が必要です。

ボウルを持って立つ人、次の具材へ移動する人、席へ向かう人が重なる場面を想定します。

陳列ケースの向かいに客席を設ける場合は、椅子に人が座った状態でも通れるかを確認します。ケースの奥行きや扉の開き方も含めて検討することが大切です。

カウンター席は、丼と手荷物の置き場所まで考える

カウンター席には、丼、箸、レンゲ、飲み物などを置ける奥行きが必要です。

卓上調味料を置く場合は、食事のスペースを圧迫しないようにします。荷物かごやフックなども、足元や通路を妨げない位置を検討します。

限られた面積でも、食事中に窮屈にならない席づくりを目指します。

会計と受け取りを同じ場所に集中させない

具材の計量・会計と、調理後の受け取りが重なると、カウンター前が混みやすくなります。

小さな店舗でも、受付側と受け渡し側の位置を分けたり、スタッフが席まで料理を運ぶ方式にしたりすることで、運営に合った流れを考えられます。

セルフ式にする範囲は、広さとスタッフ人数に合わせて決めます。

このデザインで重視したポイント

  • 白木と赤茶色で温かく親しみやすい印象をつくる

  • 具材を選ぶ場所と、通り抜ける場所を考える

  • カウンター席の食事スペースを確保する

  • 計量・会計と料理の受け渡しを整理する

麻辣湯店 店舗内装イメージ

② 標準サイズの麻辣湯店|深緑と木目で、ゆっくり食事を楽しむ

標準サイズのお店の提案では、深緑のタイルと木目に、ボルドーのベンチ席を組み合わせました。

壁沿いに具材の冷蔵陳列を設け、テーブル席と窓際のカウンター席を配置しています。

ひとりでの食事だけでなく、友人同士や少人数のグループでも利用しやすい店舗をイメージしました。

麻辣湯店 店舗内装イメージ

具材選びの列と、客席への移動を整理する

陳列を長くする場合は、具材を選ぶお客様が複数人並ぶことを想定します。

入口からボウルを取り、具材を選び、計量・会計へ進む流れが自然につながる配置を検討します。

その列が客席や出入口をふさがないか、会計後に列を逆行せず席へ向かえるかも確認します。

テーブル席は、人数の変化に対応しやすくする

2名用のテーブルを中心にすると、組み合わせによってグループ利用に対応できる場合があります。

ただし、テーブルをつなげたときにも、通路や隣の席への出入りが確保できるかを確認します。

ベンチ席も、見た目のまとまりだけでなく、座る人同士の間隔や立ち座りのしやすさまで考えて配置します。

水・調味料・返却場所を分散しすぎない

セルフサービスの水や調味料を設ける場合は、利用しやすく、スタッフが補充・清掃しやすい場所を検討します。

食器返却をセルフ式にする場合は、清潔な食器や調味料を扱う場所と分けて整理します。

お客様が熱い丼を持って何度も移動しなくて済むように、提供方法と合わせて考えることが大切です。

このデザインで重視したポイント

  • 深緑と木目、ボルドーで落ち着いた雰囲気をつくる

  • 具材を選ぶ列と客席の動線を整理する

  • ひとり客と少人数グループの両方を想定する

  • セルフサービスとスタッフの作業を合わせて考える

麻辣湯店 店舗内装イメージ

麻辣湯専門店の間取りで確認したい5つのポイント

1.ボウルとトングの場所を分かりやすくする

初めて来店したお客様にも、どこから注文を始めるかが伝わる配置を考えます。

具材の陳列に進む前に、ボウルとトングを取りやすい場所を設けます。補充と回収の方法も合わせて整理します。

2.料金と注文方法を、具材選びの前に伝える

重量制などの料金方式や注文の手順は、具材を選ぶ前に確認できる位置へ表示します。

最低注文量などの条件を設ける場合も、会計時に初めて分かることがないようにします。

内装計画の段階で案内の設置場所を決めておくと、掲示物が増えて売場が見にくくなることを防ぎやすくなります。

3.具材の補充と、お客様の動きが重なる場所を確認する

冷蔵庫や仕込み場所から陳列ケースまで、具材を運ぶ経路を考えます。

営業中の補充や容器の交換がしやすいか、会計待ちの列を何度も横切らないかを確認します。

補充頻度も踏まえて、陳列量とバックヤードの保管量を検討します。

4.調理前の具材と、完成した料理の置き場所を分ける

厨房では、受け付けた具材、調理中のもの、完成した料理が混在しないよう、作業の順序に沿って置き場所を整理します。

注文番号などの管理方法も含めて考え、取り違えを防ぎやすい運営を目指します。

使用済み食器の返却と洗浄の流れも、料理を渡す動線と合わせて確認します。

5.持ち帰りや配達の受け渡し場所を考える

持ち帰りや配達に対応する場合は、包装資材の収納、袋詰め、完成商品の一時置きにも場所が必要です。

受け取りを待つ人が、具材選びや店内飲食のお客様の移動を妨げない配置を検討します。


冷蔵陳列と厨房設備は、デザインと一緒に検討する

具材の陳列ケースは、お店の印象を左右する設備ですが、見た目だけで選ばないことが大切です。

扱う具材に適した温度帯、陳列量、清掃方法、補充のしやすさを確認します。食材に応じた区分けや、トングなどの扱いも運用と合わせて検討します。

厨房についても、スープを店内で仕込むのか、別の場所で製造されたものを使うのかによって、必要な作業場所や設備が変わります。

候補機器が決まった段階で、次のような条件を整理します。

  • 冷蔵・冷凍設備の容量と設置場所

  • 加熱・保温機器に必要な電気やガス

  • 蒸気や熱に対応する換気と給気

  • 洗浄や仕込みに必要な給排水

  • 機器の搬入・清掃・点検に必要な空間

客席を先に詰め込まず、具材の保管・仕込み・調理・洗浄まで含めて面積を配分することが大切です。

営業内容や工事範囲に応じて、貸主・管理会社、管轄の保健所や消防などへの確認も進めます。

居抜き物件でも、予定する営業方法に合うかを確認する

元飲食店の物件でも、麻辣湯専門店に必要な設備条件がそろっているとは限りません。

厨房設備に加え、大きな冷蔵陳列ケースを搬入できるか、電気容量が足りるか、排気や給排水の変更が必要かを確認します。

既存のテーブルやカウンターを活用する場合も、具材を選ぶ場所と待機スペースを確保できるかが検討のポイントです。

使える部分と更新が必要な部分を整理し、営業に欠かせない工事から予算を配分します。

株式会社賽が、麻辣湯専門店の開業・改装でお手伝いできること

株式会社賽では、大阪を拠点に、全国の店舗内装・設備工事に対応しています。

小さな麻辣湯専門店から、テーブル席を備えた店舗まで、新規開業・移転・改装についてご相談いただけます。

お店の雰囲気と営業方法を整理する

「ひとりでも入りやすいお店にしたい」「友人同士で楽しめる空間にしたい」など、ご希望を伺います。

参考画像に加えて、注文方式、具材の種類、希望する席数、スタッフ人数、ご予算、開業時期を共有いただくことで、具体的な条件を整理します。

具材選び・会計・客席のつながりを考える

冷蔵陳列ケースやテーブルの配置だけでなく、具材の補充、計量、調理、受け渡し、片付けまで含めて検討します。

お客様の利用しやすさと、スタッフの作業性の両方を考えて店舗づくりを進めます。

内装と設備工事をまとめて相談できる

壁・床・照明・造作などの内装工事に加え、電気、給排水、換気などの設備工事もご相談いただけます。

物件の状態と採用予定の機器を踏まえ、必要な工事を整理します。客席の変更やカウンターの改修など、部分的な工事もお聞かせください。

よくあるご質問

小さな物件でも麻辣湯専門店を計画できますか?

物件条件と営業方法に合わせて検討します。客席だけでなく、具材を選ぶ場所、厨房、保管、洗浄などに必要な面積を整理することが大切です。

カウンター席中心とテーブル席中心では、どちらがよいですか?

想定するお客様と利用シーンによって変わります。ひとりでの利用が多い場合はカウンター席、複数人での利用も想定する場合はテーブル席を組み合わせるなど、物件に合わせて検討します。

冷蔵陳列ケースを先に購入しても大丈夫ですか?

購入前に、寸法、設備条件、搬入経路、清掃・点検スペースを確認することをおすすめします。ケースを置いた後に、具材を選ぶ場所や通路が確保できるかも重要です。

料理の受け取りはセルフ式にした方がよいですか?

店舗の広さやスタッフ人数に合わせて判断します。セルフ式の場合は、受け取り待ちの場所と、熱い料理を持って席へ戻る経路を確認します。スタッフが配膳する方式も含めて検討できます。

大阪以外でも工事を依頼できますか?

はい。株式会社賽は大阪を拠点に全国対応しています。出店予定地、物件資料、ご希望の工事内容、開業時期をお知らせください。


麻辣湯専門店の内装・改装は株式会社賽へご相談ください

麻辣湯専門店づくりでは、具材を選ぶ楽しさと、注文・調理・食事のしやすさを一緒に考えることが大切です。

今回の2案から、好みの色や素材、客席の雰囲気が見つかったら、参考画像としてご相談時にお送りください。

株式会社賽では、物件の状態、ご予算、営業スタイルを伺い、内装と設備の両面から店舗づくりをお手伝いします。

麻辣湯専門店の開業・移転・改装をご検討の方は、公式LINEまたはお問い合わせフォームから、物件の図面や現状写真をお送りください。

希望する席数、注文方法、導入予定の冷蔵陳列ケースや厨房機器も共有いただくと、具体的な相談を進めやすくなります。


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