コンカフェ・メイドカフェの内装デザイン5選|世界観をつくる配色・カウンター・間取りイメージ

コンカフェの内装では、テーマがひと目で伝わるデザインと、毎日の営業を支える使いやすさを一緒に考えることが大切です。
パステルカラーでかわいらしさを表現するお店。黒と紫で幻想的な雰囲気をつくるお店。海や桜、クラシックな洋館をテーマにしたお店。選ぶ色・素材・照明によって、同じコンカフェでも印象は大きく変わります。
株式会社賽では、お店のコンセプト、ご予算、物件条件に合わせて、内装デザインから設備工事までご相談いただけます。
今回は、約10坪から20坪程度を企画上の想定とした5種類の内装イメージを、間取りや別視点の画像とともにご紹介します。
※掲載画像はAI生成の提案イメージであり、実際の施工事例ではありません。坪数は企画上の想定で、画像と間取りには席数・配置の差があります。実測図面や営業条件を確認した設計図ではなく、実際の計画では寸法・設備・関係法令への適合確認が必要です。
コンカフェの内装デザイン5種類を比較
テーマ | 想定規模 | 主な配色・素材 | 空間づくりのポイント |
パステルドリーム | 約10坪 | ピンク、ラベンダー、アイボリー | ハートと装飾モールでかわいらしい世界観を表現 |
ゴシックヴァイオレット | 約15坪 | 黒、プラム、紫、金属装飾 | 壁面装飾と光で幻想的な雰囲気を演出 |
マリンブルー | 約12坪 | ブルー、ターコイズ、ホワイト | 波形のカウンターと貝殻モチーフで海を表現 |
サクラノワール | 約20坪 | 木目、黒、桜色、プラム | 格子と丸窓、桜の装飾で和の世界観をつくる |
ミントメゾン | 約18坪 | ミント、アイボリー、真鍮色 | 洋館風の装飾と家具でクラシックにまとめる |
坪数から席数が一律に決まるわけではありません。物件の形や柱、厨房、トイレ、更衣室、収納の取り方を確認したうえで、お店に合う配置を検討します。
1. ピンクとハートでつくるパステル系コンカフェ

パステルピンクとラベンダーを中心に、アイボリーの装飾を組み合わせたデザインです。壁面のハートやシャンデリアをアクセントに、柔らかな世界観を表現しています。
主役となる壁を決める
かわいらしいモチーフをすべての場所に取り入れると、視線が分散することがあります。今回のイメージでは、大きなハートのある壁を主役とし、カウンターや照明にも共通する色を使っています。
撮影背景として活用する場合は、立つ位置やカメラを構える場所を検討します。撮影待ちのお客様が通路を塞がない配置も大切です。
小規模店は装飾の奥行きに注意する
厚みのある壁面装飾や大きな家具は、客席と通路の面積に影響します。限られた広さでは、薄い装飾モールや壁面の塗り分け、照明などでテーマを表現する方法もあります。
実際の材料は、仕上がりだけでなく清掃のしやすさ、耐久性、設置位置に必要な条件を確認して選びます。

2. 黒と紫の光を合わせたゴシック系コンカフェ
黒い壁面にプラム色の椅子、紫のアクセント照明、クラシックな照明器具を組み合わせたデザインです。落ち着いた色の中にコウモリのモチーフを取り入れ、幻想的な雰囲気をつくっています。

装飾用の光と作業用の光を分ける
紫やマゼンタの光は印象をつくりやすい一方、全面に使うと料理やドリンク、人物の色が分かりにくくなる場合があります。
壁面の演出照明と、厨房・手元・メニューを照らす照明を分けて計画することで、テーマと使いやすさを両立させます。
ソファ席とカウンター席の役割を整理する
今回のイメージは、カウンターに加えてボックス席を設けています。複数人で来店したお客様を案内しやすくなる一方、席への配膳や片付けの動線が必要です。
背もたれや間仕切りの高さは、店内の見通しにも影響します。営業内容と必要な確認事項を整理し、デザインを確定する前に配置を検討します。

3. 波形カウンターが特徴のマリン系コンカフェ
ブルーとターコイズ、ホワイトを組み合わせ、海をイメージしたデザインです。波形のカウンター正面や貝殻のモチーフを使い、入口からテーマが伝わる空間を目指しています。

テーマをカウンターの形に取り入れる
カウンター正面に波のような凹凸を設けると、平らな壁面とは異なる表情が生まれます。
実際の施工では、曲面の加工方法、素材の継ぎ目、汚れがたまりやすい部分、照明を交換するための点検方法まで確認します。造作する部分を絞ることで、テーマを残しながら予算を調整することもできます。
厨房機器の見え方を整える
海の世界観をつくる客席と、ステンレス機器の並ぶ厨房では印象が異なります。
厨房をどこまで見せるかを決め、カウンターの立ち上がりや収納扉などを検討します。スタッフの作業性や換気、設備の点検を妨げないことが前提です。
奥のトイレやスタッフ室も、扉の色を店内とそろえることで空間になじませられます。

4. 桜と木格子でつくる和風コンカフェ
ダークな木目と黒いカウンターをベースに、桜や丸窓のモチーフを取り入れたデザインです。和の要素を使いながら、カウンター席とテーブル席を組み合わせています。

象徴となるモチーフを絞る
桜、格子、丸窓など、共通するテーマを持つ要素を選ぶと、店内の印象をまとめやすくなります。
装飾を置く場所は、写真に写る範囲に加えて、清掃や交換のしやすさも考えます。花の装飾は飲食物や調理作業を妨げない位置とし、設備の点検や空調の風にも配慮します。
長いカウンターはスタッフの移動距離を確認する
カウンターが長くなると、端の席までドリンクを届ける距離も長くなります。
製氷機、冷蔵庫、シンク、グラス収納などを一か所に集中させるか、作業を分担できるようにするかは、スタッフ数とメニューによって変わります。機器の配置を入れた図面で、提供から片付けまでの動きを確認します。

5. ミントとアイボリーのクラシックメイドカフェ
ミントグリーンの壁面にアイボリーの装飾、真鍮色の照明、木目の床を合わせたデザインです。クラシックな洋館やティーサロンを思わせる空間をイメージしています。

家具と壁面のルールをそろえる
壁の装飾、テーブル、椅子、カウンターに共通する色や形を使うことで、落ち着いた統一感が生まれます。
衣装や食器、メニュー表が決まっている場合は、それらと内装の色を合わせて検討すると、お店全体の世界観を共有しやすくなります。
フード・スイーツの提供方法から設備を決める
画像ではスイーツのショーケースを設けていますが、必要な設備は実際のメニューと調理方法から決めます。
店内でどこまで調理するか、仕入れた商品をどう保管・提供するかによって、冷蔵設備、作業台、洗浄設備などの構成が変わります。ショーケースを置く場合は、電源、放熱、搬入、清掃のスペースも確認します。

コンカフェの間取りで考えたい5つの場所
内装のテーマが決まったら、お客様が使う場所とスタッフが作業する場所を整理します。
場所 | 設計時に確認したい内容 |
客席・カウンター | 椅子を引く範囲、通路、店内の見通し、接客方法 |
厨房・ドリンク作業場 | メニュー、機器寸法、給排水、電気、換気 |
更衣室・スタッフスペース | 同時利用人数、衣装収納、私物、プライバシー |
収納・バックヤード | 食材、食器、清掃用品、装飾品などの区分 |
撮影背景・入口 | 撮影時の立ち位置、来店対応、待機場所 |
更衣室は衣装の大きさも含めて考える
スタッフ数だけでなく、衣装の丈やボリューム、靴や小物の量によって必要な収納が変わります。
扉を開けたときに客席から内部が見えないか、着替える人と荷物を取りに来た人が重ならないかも確認します。
カウンター内は設備の扉を開けた状態で確認する
図面上では通れても、冷蔵庫の扉や収納の引き出しを開けると通路が狭くなる場合があります。
スタッフがすれ違う場面や、飲み物を持って移動する場面まで想定し、機器と家具の寸法を決めます。
内装費用は「世界観を見せる場所」から優先順位を決める
テーマのある店舗では、装飾、造作、照明の種類が増えやすくなります。すべてを特注にする前に、入口、カウンター正面、撮影背景など、特に印象を残したい場所を決めましょう。
予算調整の方法としては、次のような考え方があります。
装飾を主要な壁面へ集中させる
既製家具と造作家具を組み合わせる
既存の床や空調を調査し、活用できるか確認する
水まわりの位置を大きく変えずに計画する
季節装飾を交換できる構成にする
一方で、厨房設備、電気容量、給排水、空調・換気、通路に関わる条件は、営業を支える基本です。物件調査とメニューの整理を先に進め、必要な工事を確認します。
株式会社賽がコンカフェの出店・改装でできること
株式会社賽は、大阪府松原市を拠点に、全国の店舗内装・設備工事に対応しています。
コンカフェ・メイドカフェの開業や改装では、次の内容をご相談いただけます。
候補物件の現地調査と既存設備の確認
客席、カウンター、厨房、更衣室、収納のレイアウト
テーマに合わせた配色・素材・照明の検討
カウンター、棚、壁面装飾などの造作工事
電気、給排水、空調、換気などの設備工事
入口、看板、ロゴサインの施工
「ピンクの世界観に、マリン系の曲線カウンターを合わせたい」「和風の内装に紫の光を取り入れたい」といったご相談も可能です。
画像から好きな要素を整理し、物件条件と予算に合わせた具体的な設計・施工内容へつなげます。
よくあるご質問
掲載画像は株式会社賽の施工写真ですか?
今回の画像はAI生成の提案イメージです。実際に担当した工事は、施工事例ページでご紹介しています。
約10坪でもテーマ性のあるコンカフェにできますか?
小規模な店舗でも、配色や照明、カウンター正面などで世界観を表現する方法があります。必要な設備とスタッフスペースが収まるかを確認したうえで計画します。
画像と同じ席数や間取りで営業できますか?
画像は配置検討用のイメージです。物件の実測寸法、使用する機器、スタッフ数、営業内容などを確認するまでは、席数や施工可否を確定できません。
内装費用はいくらかかりますか?
物件状態、面積、設備工事、造作量、仕上げ材によって異なります。図面と現地の状況、希望するテーマをもとに工事範囲を整理し、見積りをご案内します。
衣装やロゴに合わせた内装を相談できますか?
はい。衣装、ロゴ、メニュー、参考画像などをご共有ください。お店全体で統一感をつくれるよう、色や素材を検討します。
物件契約前でも相談できますか?
はい。候補物件の図面・写真、出店予定地、メニュー、営業時間、接客内容などをお知らせください。内装・設備面の確認と、行政窓口へ相談するための条件整理から進められます。
コンカフェの世界観を、具体的な店舗計画へ
コンカフェの内装は、好きな色やモチーフに加え、お客様にどのような時間を過ごしてほしいかを整理することで、方向性が見えてきます。
そこへ厨房、収納、更衣室、スタッフ動線を組み合わせ、営業しやすい店舗として計画することが大切です。
株式会社賽では、デザインのご相談から図面作成、内装・設備工事まで一つの窓口で対応しています。
コンカフェの開業や改装をご検討の方は、気になるイメージ画像、物件図面、出店予定地、ご予算、開業希望時期を、公式LINEまたはお問い合わせフォームからお送りください。
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