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10坪・15坪の小規模コンカフェ内装費用|予算とレイアウトの考え方

執筆者の写真: 株式会社 賽
株式会社 賽
3 日前
読了時間: 4分

更新日:2 日前

小規模なコンカフェは、家賃や人員を抑えながら開業しやすい一方、分電盤、空調、給排水、厨房、トイレなど、面積にかかわらず必要な工事があります。


この記事では10坪・15坪を想定し、予算の組み方を株式会社賽が解説します。

物件状態別の概算

規模・状態

概算工事費

想定内容

10坪・居抜き部分改装

約200万~400万円

設備を活用し表装・一部造作

10坪・居抜き全面改装

約350万~650万円

カウンター・設備更新を含む

10坪・スケルトン

約550万~900万円以上

内装・厨房・設備を新設

15坪・居抜き部分改装

約300万~600万円

設備を活用し表装・一部造作

15坪・居抜き全面改装

約525万~975万円

レイアウト変更・設備更新

15坪・スケルトン

約825万~1,350万円以上

内装・厨房・設備を新設

金額は計画初期の概算で、地域、建物、仕様、工事区分、資材価格によって変動します。音響・防音・ステージ・特殊造作がある場合は上振れします。


10坪で計画しやすい店舗像

10坪は、カウンター中心の営業と相性がよい規模です。ただし、店舗全体から厨房、トイレ、スタッフスペースを差し引くため、客席に使える面積は限られます。

目安としてカウンター6~10席前後を検討できますが、物件形状、柱、入口、トイレ、必要通路によって変わります。席数を最大化するより、カウンター内の作業幅と収納を確保した方が、提供速度と接客品質を維持しやすくなります。

コンカフェ内装イメージ
10坪程度を最大限活用したレイアウト

15坪で計画しやすい店舗像

15坪では、カウンター席に加えてテーブル席、撮影場所、小規模なスタッフルームを検討しやすくなります。

一方、機能を増やしすぎると各スペースが中途半端になります。売上の中心をカウンター接客、グループ利用、撮影・イベントのどこに置くかを決め、面積を配分します。

コンカフェ内装イメージ
15坪程度のレイアウトイメージ

小規模でも削りにくい費用

  • 電気容量と分電盤

  • 空調・換気設備

  • 給排水・給湯

  • シンク・手洗い・冷蔵庫・製氷機

  • トイレと手洗い

  • 消防設備・避難経路

  • 設計、養生、搬入、廃材処分

これらは店舗面積が小さくても必要です。そのため、小規模店ほど坪単価が高く見える場合があります。

予算を左右するポイント

居抜き設備を再利用できるか

空調、冷蔵庫、製氷機、給排水を使えれば費用を抑えられます。ただし、年式・能力・故障・配置を確認せず残すと、開業後の交換費が発生します。

カウンター造作の範囲

カウンターは店舗の印象と営業効率を左右します。天板、腰壁、照明、収納、バック棚まで造り込むほど費用が増えます。見える部分と機能部分へ優先順位を付けます。

調理内容

ドリンク中心なら設備を絞りやすい一方、加熱料理を増やすとフード、ダクト、排熱、ガスまたは高容量電源が必要になります。

空調・換気・防音

既存空調が使えない、排気経路が長い、カラオケ対策が必要といった条件は金額への影響が大きくなります。


10坪の予算配分例

居抜き全面改装を500万円で計画する仮定例です。

項目

配分例

解体・下地・仕上げ

120万円

カウンター・収納造作

120万円

厨房・給排水

90万円

電気・照明

70万円

空調・換気

60万円

看板・消防・諸経費

40万円

実際には物件ごとに配分が変わります。空調新設だけで比率が大きく変わるため、総額だけでなく内訳を確認します。


費用を抑える方法

  1. 契約前に設備調査を行う

  2. ドリンク・料理メニューを先に絞る

  3. 既存配管に近い場所へ厨房を配置する

  4. 撮影される入口・カウンター・背景へ予算を集中する

  5. バックヤードは既製品と造作を使い分ける

  6. 将来追加する設備の電源だけ先に用意する

安さだけで仕上げを選ぶのではなく、手直しや追加工事を減らすことが結果的な節約になります。


賽が小規模店で重視すること

株式会社賽では、限られた面積の中で、席数、カウンター内の作業幅、収納、スタッフルーム、厨房、撮影場所を優先順位順に整理します。図面上で椅子を置くだけでなく、営業中の人と物の動きを確認します。

また、電気・給排水・空調・換気を内装と同時に検討し、後から設備が納まらない手戻りを抑えます。

FAQ

10坪なら何席つくれますか?

一律には決まりません。カウンター形状、厨房、トイレ、柱、通路、営業形態で変わるため、実測図をもとに検討します。

300万円で開業できますか?

設備状態のよい居抜き物件で工事範囲を絞れば可能性はありますが、物件取得費や備品、運転資金は別途必要です。現地調査後の判断が必要です。

小規模でもデザインにこだわれますか?

はい。入口、カウンター、撮影背景など、印象に残る場所へ予算を集中する方法があります。


まとめ

10坪・15坪のコンカフェでは、面積以上に物件設備の状態が費用を左右します。小規模だからこそ、席数を詰め込まず、営業動線と収納を先に確保することが重要です。

株式会社賽では、物件契約前の確認から設計・設備・施工まで全国対応しています。

※金額は概算です。正式な費用は現地調査と仕様確定後にお見積りします。

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