top of page

焼き鳥屋の内装費用|坪単価・厨房・排煙設備の相場を解説

執筆者の写真: 株式会社 賽
株式会社 賽
2 日前
読了時間: 4分

更新日:1 日前

焼き鳥屋の内装工事では、客席の仕上げ以上に、焼き場を安全かつ快適に稼働させる設備計画が費用を左右します。同じ15坪でも、既存ダクトを利用できる居抜き物件と、屋上まで排気経路を新設する物件では総額が大きく変わります。

この記事では、店舗内装・設備工事を行う株式会社賽が、予算の考え方を解説します。

物件状態別の概算目安

状態

坪単価の概算

15坪の概算

居抜きを活用した部分改装

約25万~45万円/坪

約375万~675万円

居抜きの全面改装

約40万~70万円/坪

約600万~1,050万円

スケルトンからの新装

約60万~100万円以上/坪

約900万~1,500万円以上

計画初期の参考値であり、地域、建物、工事区分、焼き台、仕様、資材価格によって変動します。長いダクト、防音、重量設備、特殊造作がある場合は上振れします。


費用を左右する8項目

焼き台

炭火、ガス、電気では、本体価格だけでなく、必要な排気・給気、ガス・電気、防熱、炭と灰の保管が異なります。機器仕様を先に確定し、周辺設備まで含めて見積ります。

フード・排煙ダクト

焼き場の煙を捕集するフード、排気ファン、ダクト、防火関連部材、排気口までが必要です。排気距離、曲がり、縦管、外壁・屋上工事、足場、指定業者の有無で費用が変わります。

給気

大量に排気する焼き鳥屋では給気設備が欠かせません。給気不足は煙の逆流、扉の開閉不良、隙間風、空調効率低下につながります。排気工事費だけで判断せず、給排気をセットで計画します。

空調

客席面積だけでなく、焼き台、照明、冷蔵設備、人から出る熱を考慮します。既存機が動いていても能力不足や老朽化があれば交換費を見込みます。

厨房設備

冷蔵・冷凍庫、コールドテーブル、製氷機、シンク、手洗い、作業台、食洗機、フライヤー、炊飯器などです。機器本体に加え、搬入・接続・試運転を含めて考えます。

ガス・電気・給排水

ガス管や分電盤があるだけで十分とは限りません。全機器の同時使用量、給湯能力、排水勾配、グリストラップを確認します。厨房位置の移動は配管範囲を広げます。

防火・消防設備

火気設備周辺の防熱、不燃仕上げ、消火器、警報設備、誘導灯などを確認します。間取りや収容人数、建物条件によって追加・移設が生じます。

内装・カウンター・看板

カウンター造作、壁・床・天井、照明、家具、ファサード、看板です。油やすすが付着しやすい場所は、清掃・補修しやすい材料を選びます。


15坪・居抜き全面改装の予算配分例

焼き鳥内装イメージ

総額850万円を仮定した一例です。

項目

配分例

解体・下地・仕上げ

170万円

カウンター・家具・看板

150万円

厨房機器・給排水

180万円

フード・排煙・給気

160万円

電気・ガス・照明

90万円

空調

60万円

消防・諸経費

40万円

ダクト新設や空調交換があれば配分は大きく変わります。総額だけでなく、含まれる機器、工事区分、既存設備の扱いを比較してください。


内装以外に必要な開業資金

  • 保証金、礼金、仲介手数料、前家賃

  • 設計・申請関連費

  • 食器、備品、POS、制服

  • 食材・酒類の初回仕入れ

  • 求人・研修・販促費

  • 開業後の家賃、人件費、光熱費

  • 修理・交換に備える予備費

工事へ予算を使い切らず、売上が安定するまでの運転資金を残します。


居抜き物件で安くなる条件

  • ダクトの排気先と能力が適切

  • ファン・フード内部が清掃可能

  • 空調能力と機器状態に問題がない

  • ガス・電気容量が足りる

  • 厨房位置と給排水を変えなくてよい

  • 冷蔵庫などを安全に再利用できる

  • 消防設備の大きな変更が不要

設備の年式、所有権、修理責任も確認します。残置物の多さではなく、再利用できる設備の価値で判断します。


費用を抑える方法

  1. 物件契約前に排気・給気・容量を調査する

  2. 提供メニューと焼き台を先に決める

  3. 既存配管に近い位置へ厨房を配置する

  4. 入口・カウンター・焼き場へデザイン予算を集中する

  5. 中古機器は年式・保証・接続条件まで確認する

  6. 内装と設備を同じ図面で調整する

単価を削るだけでなく、やり直しと追加工事を減らすことが重要です。


賽が見積り前に確認すること

株式会社賽では、焼き台とメニュー、排気経路、給気、空調、ガス・電気、給排水、防火、厨房動線、既存設備、工事区分、搬入、予算、開業日を確認します。

フードだけ、ダクトだけを別々に考えず、実際に火を入れたときの熱・煙・空気の流れまで想定して工事範囲を整理します。

FAQ

10坪なら内装費はいくらですか?

居抜きの状態がよければ抑えられますが、ダクト・空調・ガスを新設すると小規模でも一定額が必要です。現地調査後に判断します。

炭火はガスより高くなりますか?

機器本体だけでなく、排煙、防熱、炭・灰の管理、建物条件まで含めると工事範囲が増える場合があります。

排煙設備だけ見積れますか?

はい。既存フード、ファン、ダクト経路、排気先、給気、電源、清掃状態を確認します。


まとめ

焼き鳥屋の内装費用は、坪単価よりも焼き台、排煙、給気、空調、ガス、防火の条件に左右されます。契約前に設備調査を行い、開業後の維持管理まで含めて予算を組みましょう。

株式会社賽では大阪を拠点に全国の焼き鳥屋の設計・内装・厨房・設備工事へ対応しています。

※金額は概算です。正式な費用は現地調査と仕様確定後にお見積りします。

コメント


bottom of page